【開催報告】食EAT・遊PLAY・色COLOR「夏休みこども夏フェス」（有限会社ホーエイプラス）

あだちSDGsパートナーであるホーエイプラスの主催イベント、食EAT・遊PLAY・色COLOR「夏休みこども夏フェス」が2024年8月18日（日）にあやセンター ぐるぐる（足立区綾瀬）にて開催されました。
今回はあだちSDGsパートナー運営事務局の株式会社YUIDEA作成の、開催当日レポートを掲載します。

当イベントは、ホーエイプラスのほか、大塚竹管楽器/F＋BASE、alohaumi（アロハユミ）との共同開催となっています。
これまで同じイベントで一緒になることはあったそうですが、共同でイベントを開催するのは今回が初めてとのことです。

●イベント概要●
日時：8月18日（日）11：00～16：00
場所：あやセンター ぐるぐる
内容：
・コロコロゲーム・クレーンゲーム作り（ワークショップ）：ホーエイプラス
・篠笛試奏体験：大塚竹管楽器
・冷やしみたらし団子、かき氷、ドリンク：大塚竹管楽器/F＋BASE
・サンドアート（ワークショップ）：alohaumi（アロハユミ）

紙の端材を、子どもが喜ぶゲームにアップサイクル
ホーエイプラスは、足立区千住緑町でオリジナルパッケージ制作をされている会社です。
企業や個人から要望を受け、化粧箱やパッケージの企画製造メーカーとして対応するなかで、紙の端材が出てしまうそうです。
例えば、ピザを入れる箱を制作する際、中のピザが見えるように丸型にくり抜くのですが、そのくり抜かれた紙は捨てざるを得ない。それをどうにかできないかと考えられたのが、今回のワークショップになっているコロコロゲーム・クレーンゲームです。
きっちり組み立てられるように細かく設計されており、とはいえ組み立て自体は難しくなく、未就学児のお子さんでも作れるようになっています。
端材を利用して新たな価値のあるものを創り出す、素晴らしい取り組みです！

パートナー同士の交流から、異業種ミックスのイベントに
ホーエイプラスとプライベートでも交流があるという大塚竹管楽器は、大正３年から篠笛製作を継承する会社です（８月に100周年を迎えられたそう！）。
篠笛は古来より親しまれてきた竹管楽器です。村の祭りでピーヒャラ ピーヒャラ と鳴り響く澄んだ音色で祭りを盛り上げ、ときには、さまざまな情緒をしっとりと歌い上げる。
篠笛の奏でる時間、庶民の小さな幸せのひとときを守るため、篠笛の音色を残し、伝統文化を伝えたいと、大塚竹管楽器は篠笛教室の運営や、キッチンカー「F＋BASE」としてイベント出店したりと、足立区で幅広く活動されています。
今回のイベントでは篠笛を実際に吹く体験、F＋BASEとしてフードやドリンクなどを提供されました。この日も猛暑となりかき氷はやはり人気でした！

砂に触れながら、自分だけの作品を創りだす
alohaumi（アロハユミ）さんは、サンドアーティスト＆セラピストとして活動されています。
ふだんあまり触る機会のない砂に触れて欲しい、砂を使って世界に一つだけの作品を作って欲しいという想いから足立区を中心に広くイベント出店されていて、小学校や中学校でもワークショップを行われているとのこと。
カラフルな砂の中から４つを選び、自分で好きなように砂を重ねていくと、自分だけの作品が出来上がります。当日参加されていたお子さんは、工作など作ることが普段から好きとのことで、遊びに来てくれたようです。

取り組みや活動を知ってもらえる機会に
今回イベント開催をしようと思った目的をホーエイプラスに伺うと、「とにかく‘ホーエイプラス’を知ってもらいたいと思って」とお話しいただきました。
足立区では、こんなことをやってみたい、自分たちの取組み・活動を知って欲しい、パートナー企業といっしょに足立区を盛り上げたいと考えている企業や個人の方を応援しています。
今後もあやセンター ぐるぐるという場所を活用し、企業や個人の活動を知ってもらうきっかけになればと思います。


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