向けたアクション
小さな一歩の積み重ねで、
足立区の未来がつくられています。
【開催レポート】第2回「ママ・パパコミュニティー広場」に遊びに行ってきました。
本日の開催場所、らんたん亭の前にて。店主の中島さん
「ママ・パパコミュニティー広場」
保護者はソフトドリンクで乾杯!
水彩絵の具遊びで色をたのしむ子どもたち
みんなで段ボールハウスをつくるよ
「ママ・パパは安心して飲食ができ、子どもはワークショップで楽しむことができる」そんな居場所作りを叶えたいと、6月18日の日曜日にらんたん亭にて「ママ・パパコミュニティー広場」イベントが開催されました。本日の参加者は親子3組7名の皆さんです。
住宅街の中にひっそりとたたずむ古民家。らんたん亭の紺色の暖簾をくぐると、そこはおばあちゃんの家のようなノスタルジックな世界。この日は藝大の学生さんたちの絵も展示され、アカデミックな雰囲気のなか、広場がはじまりました。まずは保護者同士、ノンアルコール飲料で乾杯。お子さんは心理学、障害児童福祉の分野で学びの経験があるスタッフの嶽石さんが水彩遊びをレクチャーしながら見守ります。
お昼は持ち込みのランチを食べたり、らんたん亭でオーダーしたり。メニューは中島さんのお手製で、自分もお客様も飽きがこないようにとその日の気分で決めるそう。ランチの後は、子どもたち待望の段ボールハウス制作。思い思いにテープでつなげたり、紐をつけたり。「これは電車?」「バスだよ!」想像を広げた子どもたちのアイデアがカタチになっていきます。
小さなお子さんは成長発達の過程で自分の気持ちを表現できることが大切。「ストローがほしい!」機嫌を損ねるお子さんにも時間をかけてみんなで気持ちに寄り添い、すっかりご機嫌に。やさしい気持ちが循環し、自分より小さな子を抱っこ。ところがびっくりして泣き出すハプニングも。「ありがとう、でもびっくりしちゃったんだね」「大丈夫だよ」何が起きているのかを代弁し、気持ちが落ち着くまでゆっくり見守る。ここは安心できる場所。子どもたちから大人まで、みんなが安心して過ごせるコミュニティー広場の開催となりました。
●参加者の声
「足立区に越してきて7年。産後半年でコロナ禍を経験し、気軽に児童館へも行けなくなり、外出もできませんでした。昨年開催されたくぼさんの綾瀬ハロウィンパレードに参加後、区内でのいろんな活動を知り、今日のようなイベントにも参加でき、地域みんなで子育てしているようなコミュニティーのよさを実感しています」
「今日のイベントはSNSで知りました。次男が生まれてから、上の子とゆっくり遊んであげられる時間がなかったので、今日は上の子と一緒に過ごす時間を作ることができてよかったです」
「積極的にイベントへ参加するタイプではなかったのですが、保護者以外の大人と関わることが子どもの成長にもつながると感じています。らんたん亭は子どもに合わせたい大人がいる居心地のよい場所です」
※当日予定されていた、キラいくパフォーマンスビレッジあだち代表くぼあやこさんの読み聞かせは、くぼさんが体調不良のため中止となりました。また次回の開催をお楽しみに。
らんたん亭