広報活動を通じて街のリブランディングを。あやせプロモーション部

「“知られる”ことで、“生かされる”はず！」

この強い確信から、「あやせプロモーション部」は結成されました。その名のとおり、綾瀬の街をはじめとする足立区の広報活動に意欲があるメンバーが集まり、結成されたチームです。

メンバーに共通しているのは、足立区に対して「とても良いのに、知られていなくてもったいない」というイメージが強いこと。場所や施設に限らず、区民による活動や取り組みも、そして「アヤセ未来会議」の開催自体も、まだまだ周知する余地があり、のびしろがあるはず……。そういった思いを発端に、「自分たちがメディアの役割を担う」ことで課題解決に挑んでいきます。

現在検討しているのは、足立区の“キャッチコピー”の考案です。「なぜ、足立区の魅力が知られていないのか？」という問いを深堀りしたとき、「足立区にはなんでも揃っているが、裏を返せば“なんでもある”からこそ、特徴に欠けるのではないか」という結論に至ったそう。そこで、区民の皆さんが10年後の足立区の未来に対する共通認識を持てるようなフレーズを作成するべく計画中です。

さらに、こうした取り組みを足立区のシティプロモーション課と連携しながら行うことで、より強力なプロモーションの実現を狙います。実は、東京23区で初めてシティプロモーション課を立ち上げたのは足立区です。2010年の発足以来、区のマイナスイメージの払しょくと、新たなプラスイメージの創出に取り組んできました。

広報活動の中では、アヤセ未来会議における各チームの取り組みも発信予定。今回の未来会議で生まれたアヤセしみじみ会、あやせのえんにち、綾瀬まち歩きマップ、インプロ部……。それぞれのチームの今後の活動の発展においても、「広く知られる」ことは大切な第1歩となります。アヤセ未来会議の1クール目は最終回となりましたが、ここからが本番。足立区が区内・区外からも愛される街になる未来に向けて、強力な広報チームが誕生しています。