【9/9開催レポート】アヤセ未来会議2023 第3回を開催しました!
作成:株式会社エンパブリック
◯ 開催日時 令和5年9月9日(土)10:00〜12:00
◯ 会場 オーエス東京ビル5階
第3回は、15名の皆さん(欠席者除く)にご参加いただき、「これからのアヤセの第一歩を考える ~もっと素敵な街になるために~」をテーマに、アヤセ未来会議メンバーがこの1か月に実行するファーストアクションを考えました。
地域のことをもっと知りたい・良さを見つけたい!という思いから生まれた「まち歩き」や、地域のイベントや情報をもっと手軽に共有したい!という「地域のイベント紹介・マップづくり」など、メンバーの皆さんができることを持ち寄ったアクションアイデアが生まれる回となりました。
【1】導入 ~この夏のアヤセに関する経験をシェアしよう~
全体ファシリテーター(株式会社エンパブリック代表 広石拓司)より、アヤセ未来会議2023は、「改めて出会おう。ワタシとアヤセ」を掲げてスタートし、「出会う」ほどに可能性を感じることができることを改めて伝えました。
そのため、第2回(前回)に「この夏、日頃行かない場所やお店を訪問したり、活動に参加するなど、改めて綾瀬での出会いを広げてみよう!」という投げかけをしたことをふりかえりました。
続いて、参加者の皆さんから、この夏の体験をシェアいただきました。コロナ禍が一旦落ち着き、夏祭り、盆踊り、花火大会などを満喫した方、未来会議メンバーが主催するイベントに参加した方、参加メンバー同士の交流会に参加した方、ご自身の活動の第一歩をお試しされた方、前回事務局よりご提示した「アヤセでできるヒント集」のポイント巡りをした方など、密度の濃い皆さんの「夏の体験」をうかがいました。
《皆さんの夏の体験より》
・夏祭り、盆踊り、花火を楽しんだ(多数の方から)。
・自身の活動でイベントを3回開催。未来会議メンバーも参加してくださり、広がりが生まれた。小さなアクションが大事だと思った。
・他地域の古民家でのイベントに参加。綾瀬でもやりたいと思った。
・未来会議メンバーの交流会企画を実施。半数くらいの方と顔をあわせた。
前回配布されたヒント集を参考に綾瀬のポイント巡りも実行。
・子どもの夏休み自由研究として、綾瀬川の起点探し(マップアプリも作成)。
・「綾瀬のえんがわ」で夏休みの絵画コンクールのポスターを書くというイベントを実施。
親御さんに感謝された。
・子どもと一緒に、足立区の多数のイベントに参加。 等
【2】1か月でできる!私のファーストアクション案は?
続いて広石より、第3回のテーマとして、アヤセ未来会議メンバーがこの1か月に実行する「ファーストアクションを考えていく」ことを紹介しました。ファーストアクションは、自分が将来実現したいことの第一歩であったり、メンバー同士がもっと知り合える機会づくり、メンバーと一緒にしたい活動や地域に関する調査などが考えられます。
“第2回(前回)で共有した、未来会議参加の皆さんの「したい」ことを実現していくために、それぞれの「できる」を持ち寄り、「したい」を実現する基盤づくりをしていくこと。みんなで協力することで、できることをわかちあい、誘いあえる関係性をつくること、まちのこと、参加メンバーのことをもっと知る、インプットが大事になります。
また、アイデアを言葉にし、これを“したい”と手をあげ動き出す「ファーストペンギン」とともに、“できる”を持ち寄り一緒にカタチにする「ファーストフォロワーズ」のどちらもがとても大切な存在です。”
皆さんの「したい」を実現していくため、まずはファーストアクションで、こうした活動のポイントを体験してみましょうという問いかけのもと、それぞれが個人で考えるファーストアクションについて話し合いました。
次に、メンバーを入れ替え、2つのグループでそれぞれのファーストアクションを共有したのち、「このアクションを実現したい!」というアイデアを、自薦、他薦で数名の方に発表いただきました。
《皆さんのファーストアクション案より》
〇まち歩き
・インプットを意識し、点字ブロックの上を歩くなど、まちの課題を発見。
・マテリアル採取のまち歩き。建物のタイル、面白い木の葉の模様などの写真を撮り、まち歩きのあと写真をプリントアウトして素材として活用し、絵葉書をつくる。
・モーニングエクササイズ!東綾瀬公園で、朝の短い時間を使って活動しませんか?
〇まちの調査
・地図アプリをつくって、歩きながら気づいたことや写真、情報を入れて、アヤセオリジナルマップを作りたい。
・イベント情報(今日何があるのか検索できる)や参加者図鑑をつくりたい。
【3】アクションを実現する方法を協力して考えよう!
第3回の最後は、皆さんのファーストアクションのアイデアをもとに、それぞれの「できること」を持ち寄り、アクション実現の方法を、「まち歩き」と「まちの調査(マップ&情報発信)」の2つのグループに分かれて話し合いました。
この1か月で行うファーストアクションアイデアがこちらになります!
《まち歩きグループ》
・「秋を感じるまち歩き」をテーマに、最後は集合してBBQをする。
・同じ日にそれぞれのテーマでまち歩きを実施する。
例)歴史、点字をたどる、エクスサイズ、マテリアルWS 等
※グループごとに企画を練っていく。
・10月後半の土日で実践したい。
《まちの調査(マップ&情報発信)グループ》
・メンバーの1人の方が夏に作成した簡易版のマップアプリをまち歩きの時に使ってもらい、様子やコンテンツをアップしていく。
・インスタで「あやせイベント」というアカウントを作って運営してみる。
【4】参加者の声(参加者アンケートより抜粋)
〇第3回の感想
・色々な事が形になりつつあり、とてもワクワクします。
・みんなで考えた事が形になっていくことが大切だなあと思いました。
・自分のやってみたいに共感してくれる方がいて嬉しかった。
・声を出すと決まる事が多いことを実感しました。
まとめ
第3回は、皆さんの密度濃い夏の体験をシェアいただくことからスタートし、未来会議2023のメンバーのイベントに参加したり、交流会があったりと、誘いあえる関係ができつつあることが皆さんから紹介されました。
次のステップでは、それぞれの「できる」を持ち寄り、ご自身の「したい」を実現するための基盤づくりをしていきます。そのためのステップとして、まず、次の一か月で行うアクションを各自が考えました。それぞれのアクションを持ち寄り、話し合いながら、2つの「ファーストアクション」案がまとまりました。
LINEグループを活用した情報交換を交えながら、ファーストアクションの実施を目指す、メンバーの皆さんの動きに注目です。
次回のアヤセ未来会議は、10/21(土)10:00~12:00に開催予定です。